結婚詐欺について
結婚詐欺について
結婚詐欺とは、結婚をちらつかせ相手の恋愛感情を利用して、金銭を騙し取ることを指します。
「大好きな人と付き合っているけど、どこか不審に思ってしまう…。」
なんて思うことはないでしょうか?
例えば、下記のような点に心当たりはありませんか?
・職場や家に行かせてくれない(教えてくれない)
・両親に会わせてくれない
・一緒に写真に写りたがらない
・親が病気をしている(不幸な事件にあっている)
・金銭をねだられる・やたら収入等を聞いてくる
これらはすべて結婚詐欺の特徴の一例です。
もちろん、どれかに当てはまるからといって、「自分は詐欺にあっている」と決まったわけではありません。
しかし、いくら好きな人とはいえ不安を抱えたまま結婚するのはいやですよね。
もし、被害に合った場合のその対処法をお伝えいたします。
まず、騙されたと気付いた場合は、できるだけ早く警察・国民生活センター・探偵等に相談をしましょう。
この時に、一番重要なのが証拠を残しておいたり、どんな経緯で誰にいくら騙し取られたのか整理しておいたりすることです。
そして、相手の身元がわかっているときは、慰謝料を請求するのも良いでしょう。
詐欺師は、人間の心理につけ込むプロと言っても過言ではありません。
そして最愛の人が詐欺師となると、騙されていることに気づきにくく、被害が大きく膨れ上がってしまうケースがよくあります。
また、結婚詐欺の被害届は場合やケースによっては警察が動いてくれるケースと動いてくれないケースがあります。
金銭の貸し借りなど、その他の口頭でのやりとりは、どうしても証拠の立証がしにくいからです。
冒頭で述べたように、相手に対して何か不安があるようであれば、相手の身元を確認したり、証拠を残したりするのも一つの手かもしれません。